第2回 『虎』 text by 大塚広子(CHAMP)

第一回目のボンクラ話に引き続き、かつてのブームを持ちかえす、異分野RARE GROOVE「小話」を1つ・・

第一回目でいう「ボンクラ」な生活とは、どんなかというと、起床は昼すぎ。学校やなんやらあったりすることもあるんだが、この時間に家にいることもあろうものなら

まず、とりあえずTVスイッチに手をかけてしまいたくなる。レコード針を落とすにも寝起きのボンクラは、よっぽど気力がないのでとりあえず昼ドラは流し見で、頭が回転しだすころには、昼のワイドショー・てな時間になっている。

そんなボンクラ生活のさなかでのニュース。

~サファリパークのトラがおばあちゃんを喰ってしまった~

まてよまてよ。それまずくなぃか??
日々積もっていく悶々のせいでか、こんな事件には異様に興味をもつのがボンクラたるもの。

サファリの道に反れる勇気も無く、かといってこのまま何もせずにはいられない・・
そしてとうとう、サファリカーの外にでてしまった子どもを助けようとしたばぁちゃんに食いついてしまった
トラの気持ちがなんだかわかる気がして、それ以来トラを追う。



・「虎の子」とも言うほど、トラは手厚く子どもを育てる性質なのに、そのばあちゃんの子どもへの手厚さに関してはどうてもよかったらしい。

・2日で100回越えする交尾期以外は単独で行動する。

なんとも自分勝手でいて、食物連鎖の頂点にたっている、それがトラらしい。
こんな風に生きていけたら正直カッコいい。

ちなみに、オスのトラとメスのライオンのコ→タイゴン、
メスのトラとオスのライオンのコ→ライガー 
てのがいるらしい 。

だけどトラはメスの遺伝子が強力で、オストラのタイゴンは貧弱、メストラのライガーは至上最大の肉食獣なのに速く走ったり、泳ぎも上手かったり、性格は温和だったりもする。
メスのトラの遺伝子はすごいな。偉大。

ボンクラ生活の中で、こんなことから勇気をもらいました。

音楽が好きで好きでしょうがないボンクラの集まり=BLOCKHEAD、という解釈で、
今後このレーベルのお見知りおきをお願い致します!

text by 大塚広子(CHAMP)




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『大塚広子』
日本屈指の女性Rare Groove/Jazz DJ。彼女が放つ「黒いJazzのグルーヴ」には定評があり多くのコアなファンを持つ。現在は沖野修也がオーナーを務める渋谷The Roomにて毎月第四金曜、100人以上の集客を誇る、FUNKY JAZZY MUSIC "CHAMP"のレギュラー、motion blue 横浜を拠点とし、5000人以上の動員数で広域なJAZZ を提案する ”afrontier”のレギュラーほか都内各所のリアルミュージックイベントにて、ゲストDJとしての活動を主とする。2004年に初MIXCD"a new peace"をリリースし、名古屋をはじめとして全国的に地方ゲストDJとしても 活躍。

2007-02-24